毎度おなじみリサイクルやディスカウントで購入した品々の紹介。
油断していたら未報告な購入品の点数がおどげでねぐなった。そこで記事を複数に分けて報告する。今回は音楽CD編(辞め時を見失いました…)。
購入年月日 |
作者 |
購入価格 | 購入店舗 | 発見場所 | 満足度 |
2021年02月26日 | BOOM BOOM SATELLITES UMBRA |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 2/5点 |
2021年02月26日 | BEASTIE BOYS To The 5 Boroughs |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 2/5点 |
2021年02月26日 | RIGHT SAID FRED UP |
税込み70円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 2/5点 |
2021年02月26日 | Various Artists POP! -The best of superstars- |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 3/5点 |
2021年02月26日 | Delakota ONE LOVE |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 2/5点 |
2021年05月21日 | カヒミ・カリィ a K is a K is a K |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台泉バイパス店 | 音楽CD投げ売りワゴン | 1/5点 |
2021年05月21日 | Towa Tei Last Century Modern |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台泉バイパス店 | 音楽CD投げ売りワゴン | 3/5点 |
2021年05月21日 | NOKKO RHYMING CAFE |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台泉バイパス店 | 音楽CD投げ売りワゴン | 3/5点 |
2021年05月21日 | The Screaming Frogs the frogs at beautiful sunset |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台泉バイパス店 | 音楽CD投げ売りワゴン | 2/5点 |
2021年06月11日 | THE BOOM JAPANESKA |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 2/5点 |
2021年06月11日 | クラムボン Musical |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 4/5点 |
2021年06月11日 | DJ MURAKAMIGO WHAT’S POP? |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 3/5点 |
2021年06月11日 | STUDIO APARTMENT In the House |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 1/5点 |
021年06月11日 | Eric Clapton unplugged |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 4/5点 |
2021年06月11日 | TOWA TEI GBI (German Bold Italic) |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 2/5点 |
2021年06月11日 | Various Artists MEGA HITS 70’s/80’s No.1 HISTORY |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 2/5点 |
2021年06月11日 | Various Artists TV MAX |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 2/5点 |
2021年06月11日 | Various Artists 俺たちのフォーク! あゝ青春慕情 |
税込み330円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 4/5点 |
2021年07月02日 | capsule L.D.K. Lounge Designers Killer |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 3/5点 |
2021年07月02日 | Perfume Perfume ~Complete Best~ |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 2/5点 |
2021年07月02日 | MR. BIG ACTUAL SIZE |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 3/5点 |
2021年07月02日 | ERIC CLAPTON REPTILE |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 3/5点 |
2021年07月02日 | Courtney Love America’s Sweetheart |
税込み110円 | BOOKOFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売りラック | 2/5点 |
2021年07月16日 | Various Artists 蛙の声とクラシック FROGS & CLASSIC |
税込み110円 | BOOKOFF 宮城利府店 | 音楽CD投げ売り棚 | 1/5点 |
2021年07月16日 | DJ KGO aka Tanaka Keigo Couleur Cafe “Brazil” with Summer Breeze |
税込み110円 | BOOKOFF 宮城利府店 | 音楽CD投げ売り棚 | 4/5点 |
01枚目はBOOM BOOM SATELLITESによるアルバム。
私がテクノに興味を持つきっかけとなったTVゲーム“リッジレーサー”の5作目“RIDGE RACER V”にゲストで参加(曲はサントラに収録されずミニアルバム“FOGBOUND”で発売)した国内のアーティスト、BOOM BOOM SATELLITES(略称 : BBS)のアルバムを見つけ購入した。
本盤には“FOGBOUND”の別バージョンも収録されており、既視感が強かった。先述したミニアルバム(所有している)と世界観が通じていたらしい(発売された時期も近い)。
なおボーカルの方が脳腫瘍で2016年に亡くなっている。47歳没。
02枚目はBEASTIE BOYSによるアルバム。
Webの一部で話題となったマッシュアップ作品、“-StarrySky IKZOLOGIC Remix-”(法的にはアウトだよなぁ…)で興味を持ったアーティストのアルバムを見つけ購入した。
ラップやヒップホップの門外漢である、私の様なニワカには、本格が過ぎ、馴染めなかった。
なおメンバーの一人が癌で2012年に亡くなっている。47歳没。
03枚目はRIGHT SAID FREDによるアルバム。
1991~1992年頃にケーブルテレビの販促(無料でデコーダーが貸与された)でMTVを視聴しまくった私は、当時にヒットした洋楽が脳へ擦り込まれている。本盤は1992年に大ヒットしたデビュー曲(!?)“I’M TOO SEXY”が収録されていたので購入した。
1992年はGeorge Michaelが“Too Funky”でオサレに、Sir Mix-a-Lotが“Baby Got Back”でヤリたい放題に、そしてRIGHT SAID FREDが“I’M TOO SEXY”でLGBTQに、性的な曲を発表していた。多様だったなぁ…(遠くを見る目)。
入手した盤は売れ残ったのか?異常な安価だった。
04枚目はコンピレーション盤。
例によって「おじさんにはコンピ盤が便利」の理論で購入した。
2000年代初頭のヒット曲が集められている。Avril Lavigne→Backstreet Boys→Britney Spears→*NSYNC→Christina Aguilera…と、5曲目までは私の様なおじさんでさえ知るアーティストのヒット曲。それ以降は日本のニワカ層に馴染みが薄い、アーティストは知らず聞いたことがある程度…の曲ばかり。辛うじて最後の19曲目にElvis Presleyのトリビュート?曲でお茶を濁される。
私には新し過ぎた年代と、出オチ感が半端ない曲順は残念だが、Backstreet Boysのプロデューサーが裏切って*NSYNCを結成し、*NSYNCのメンバーであるJustin TimberlakeがBritney Spearsと交際し破局…と、芸能ゴシップ盤としては優秀?
05枚目はDerakotaによるアルバム。
格安な盤にあって残っていた帯のウリ文句から、「オサレなジャズっぽい何か」を期待してジャケ買いした。
結果はハズレ。The Rapture辺りを愛聴している方には好適なバンドかもしれないが、活動の形跡は調べた限り本盤1枚のみ。
正規の日本盤(ボーナストラック入り)だが、雰囲気はインディーズ。
06枚目はカヒミ・カリィによるミニアルバム。
以前から名前を見聞きしていたアーティストなので購入した。格安の中古だが未開封の新品。商標のステッカーが貼られた、ビニールのフィルムに包まれたままだった。
氏の作品は今回の入手で初めて聞いた。…が、ピンと来なかった。半年ほど先行してリリースされた、アルバム“K.K.K.K.K”に収録されていた7/10曲のリミックス集とあって、ファンでなければキツく、入門として不適切な選択だったと思われる。残念。
なお私はカヒミ・カリィ、カイリー・ミノーグ、チエ・カジウラ、トワ・エ・モアらを字面で混同しそうになる難病の罹患者である。
07枚目はTowa Teiによるアルバム。
例によって「オサレなテクノ」を期待して購入した。
これまでに入手した音源では最新の成果物とあって、題名に相応しくモダンだった。収録された曲のほとんどは、著名なアーティスト(UAやCharaなど)とのコラボで、交流の広さが伺われる。期待通り。
08枚目はNOKKOによるアルバム。
亡父の家具調ステレオを、ロボットでも操縦するかのような気構えで弄り倒していた小学生の頃、遊びとして無目的にFMラジオの音楽番組(やっぱり土曜の午後だよね!)をカセットに録音していた私は、たまたま上手に録れた、レベッカの“蜃気楼”や“ラブ・パッション”を気に入り、何度も聞き込んだ時期があった(それら音源の入手は専門学生になってから)。それ以来、彼ら…特にNOKKOの声(と土橋節)は、記憶に留められた。今回はソロのアルバムを見つけたので購入した。
内容は期待した通り。都心の繁華街で夜を明かしているような、少し危うげな不良っぽい少女だったのに、落ち着いて大人の女性になったよなぁ…と感慨深い(※私はNOKKOより歳が下)。
09枚目はThe Screaming Frogsによるアルバム。
未知のアーティストだったが、名称やジャケット前面の絵から、カエルへの拘りが感じられたことや、ジャケット背面に写るショートカットの女性に惹かれ、購入した。
JUDY AND MARYのYUKIに似た声だったので調べ、ボーカルの女性がHysteric BlueのTamaと知った。夏の空へ一直線に響くような高い声と、キッチュなキュートさを備えた歌唱は印象的。ジッタリン・ジンとかリンドバーグの系譜かねぇ?
…で、カエル要素は…?
10枚目はTHE BOOMによるアルバム。
有名なTHE BOOMとあって購入した。音源の入手は初めて。
現在はすっかり大御所だが、バンドがブームだった当時は、雨後の筍よろしく出現した中で、「バンド≒ロックやニューミュージック」から外れた、少しイロモノな路線として、たまとともに注目を集めた、気鋭な存在だった記憶がある。
本盤は、そんな彼らが“島唄”のヒットで広く世間から認められ、現在のような存在と化す前の作品。…にも拘らず、バブル景気の威力は絶大で、若かった彼らがやりたいことやれている(事務所が金を出した)雰囲気があふれ出ている。沖縄あたりでロケされたと思しきジャケットやライナーは、信じられないくらい豪華だ。
喜納昌吉の名曲“花〜すべての人の心に花を〜”を思わせる“からたち野道”など、秀作ぞろいだが、白眉はやはり“中央線”だろう。実体験を元に作詞されたと思しき“夜道”の内容は、TOKYO 2020で騒動となったオヤマダの様に蒸し返されないか?不安。
11枚目はクラムボンによるアルバム。
Webに於いてShockwaveを用いたアニメーション作品が隆盛した時期がある。日本でも多くの名作(CATMANなど)が出現し、日本語の公式サイト(現在は閉鎖)も活況だった。当時はブロードバンドの普及が本格化し出した頃で、ストリーミングが流行し、音声番組も豊富だった。そこで知ったのがキリンジやクラムボン。後者は認知が広がり、メジャーなメディアで見聞きする機会も増え、音源を欲していた。今回ようやく安価な盤を見つけ入手が叶った。
聞いた印象はすこぶる良く気に入った。郁ちゃんかわいいよ、かわいいよ郁ちゃん。大貫妙子と共演して欲しい。
12枚目はDJ MURAKAMIGOによるコンピレーション盤。
田中星児から初音ミクまで!?と言う節操のなさで、昭和の歌謡曲を中心に全30曲をミックスしたであろう、愉快そうな盤を見つけ、DJの事は知らないまま衝動買いした。
ありがちなノンストップ盤だが、団塊ジュニア辺りを狙い撃った選曲で楽しめた。CD規格に目いっぱい収録(約73分)した30曲だが、最短は38秒≒1フレーズだけ…な曲もあり油断や期待?は禁物。その分テンポは良い。“ビューティフル・サンデー”は必聴のイカれ具合。
オラオラ系お兄さんを想像していたら、テディベア風おじさんだったDJの姿が衝撃。
13枚目はSTUDIO APARTMENTによるアルバム。
12枚目として紹介した盤に収録された“オーバーナイトセンセーション feat.TRF (EXTENDED VER.)”でクレジットされており、アーティストの情報を知らないまま、関連を期待して購入した(同じ人が売り払った?)。
2枚組(15曲77分+16曲74分=計31曲151分)でおトク感が高い。1990年代末期のテクノ界隈を思い出させる音で悪くなかったが、調べて見ると、メンバーの一人にエグい逮捕歴(香港から金塊を密輸し有罪)がありドン引き。「人柄と成果は別」と言っても…ねぇ?今後は彼らの音源を積極的に入手しないと思う。
14枚目はEric Claptonによるアルバム。
2021年時点で地球人類の内70億人は知っているであろう名盤を、今さらながらに購入した。
03枚目の紹介で記した通り、1992年頃にMTVを見まくった私は、後にブームとなった企画の発端であろう奇跡を見聞きした。邦題“愛しのレイラ”のunplugged版が集めた賞賛は凄まじく、MTVで繰り返し放映され、本盤はHMVで入り口に並べられた。当時から底が浅い私は、後にunpluggedではない“愛しのレイラ”を聞いても違和感が拭えないほど[“愛しのレイラ”=unplugged脳]と化した。
何ら劣化することない本盤は、年月と人手を経て驚くべきコスパと化したワケだが、全ての曲(CD化で一部が省かれている?)を通して聴き直すと、改めて鼻血が出る思いだった。
前年に亡くした息子を思い作った曲“tears in heaven”のイントロを奏で出した瞬間、会場に居合わせた全員が明らかに固唾を飲んでいる(息子を亡くした直後のクラプトンは深刻なうつ状態へ陥り部屋から一歩も出ずGAMEBOYでテトリスに没頭し続けた)。緊張感が聞き取れる収録は秀逸で、MTVは音楽専門チャンネルの面目を躍如している。
なお最良と思う曲は“old love”。吐き出すような「Leave Me Alone」の発声と、真骨頂なギターのソロがたまらない。チャックのピアノも含め全てが最高。
15枚目はTOWA TEIによるシングル。
ケチな私は、たとえ税込み110円のジャンクCDであっても、普段はシングルを避け、アルバムに固執する。理由はもちろん曲数だが、アレンジ違いやカラオケ版など、小賢しいオマケ収録曲が嫌いだから…でもある。本盤の購入は異例である。
過去に入手したアルバム“Sound Museum”へ収録されていた“GBI”のシングル。全6曲だが、1曲目の“intro”を除いた5曲は全て同じ曲のアレンジ違い。但しテクノと言うジャンルが奏功し、原型が残らないまで改変され、違う曲として聞けた。
本番のジャケット(ケース)は独特。物自体は白で完全な無地。外側の絵や内側の曲目は、ビニールのステッカーが貼られている、簡素な造り。また帯の裏には、印刷された手書き文字で企画の告知がある。
16枚目はコンピレーション盤。
例によって「おじさんにはコンピ盤が便利」の理論で購入した。
1980年代にヒットした洋楽が好きな私は、同レーベルによる似た企画の盤を入手済み。記憶に残っていた分だけでも、かなりの曲がダブっており、以前に売り場で見かけた際は、購入を躊躇した覚えがある。今回は勢いで購入してしまった。
結果は微妙。購入後に確認すると、9/17曲(入手済みの盤は9/18曲)がダブり=新しく確保できた音源は僅か8曲で、予想を超えた効率の悪さ。ダブった曲は順も似通っていると言う手抜きぶり。この値段じゃなかったら腹が立ったと思う。
それでも聞いたことがある名曲の音源を手に入れられたのでヨシ!とする。
17枚目はコンピレーション盤。
例によって「おじさんにはコンピ盤が便利」の理論で購入した。
別レーベルによる似た企画の盤を入手済み。TVでCMに採用された曲が網羅されている≒洋の東西や時の古今を問わず名曲が集まっていた。手持ち音源とのダブリも1~2曲に留まり、満足度はそこそこ。
18枚目はコンピレーション盤。
当日は調子に乗ってCDを大人買いしていたが、売り場を探索した時に本盤を見つけた。聞きたいと思ったが、2枚組とは言えいささか高価(※個人の感想です)。だが収録された内容は、母も喜びそうに思え、声をかけると、満更でもない返答が得られ、購入を決意した。
2枚組(20曲74分+20曲75分=計40曲149分)でおトク感が高い。内容は文句なし。アーティストや曲名は知らずとも、聞き覚えはある、昭和への郷愁に浸れる曲が豊富。イルカや村下孝蔵の歌声がたまらない。
個人的には、篠原ともえがカバーし、吉田拓郎から褒められたと言う、“地下鉄にのって”の元(吉田拓郎がプロデュースした猫の曲)を聞け、感慨が深かった。また、ばっくすばにい(ボーカル : 北村謙?)の歌声から、THE YELLOW MONKEY(ボーカル : 吉井和哉)を想起させられた。
このテの曲を現代の媒体や機材で聞くと、違和感が生じる。雑音や歪みが排され、記憶された音と余りにも違う(良過ぎる)のだ。リサイクルショップでは中古のレコードを中高年が熱心に漁っている。彼らは「あの頃」への最短距離を確信できているのかも知れない。
19枚目はcapsuleによるアルバム。
例によって「オサレなテクノ」を期待して購入した。
入手済みの音源では2番目に古い作品。capsuleは初期の作品ほど牧歌的で、「自然派女子向け雑貨屋」のような曲調が多く、“Sugarless GiRL”以降のドドスコ具合が信じられない。…と言うことで、本盤との間に発表された“FRUITS CLiPPER”が気になっている。
20枚目はPerfumeによるアルバム。
中田ヤスタカ一味であるPerfumeのベスト盤らしきアルバムを発見した。ベスト盤なのに見知った曲がクレジットされておらず、不思議に思いながら購入した。
本盤はメジャー初にしてベストと言う不思議なアルバムで、彼女らが時の人と化す前(要はあまり売れていなかった頃)に発表された曲の総集編だった。そう言ったアルバムの素性や、印象と違い下積みが長く迷走を経ている…等と言う3人の事情は、今回の入手を機に調べて知った。「わしが育てた(訳 : インディーズ時代から応援してる)」とか言いながら、行く宛がなかった父性のはけ口とするには好適で、おじさんに人気が高いワケである(類例 : 橋本環奈, 福原遥 など)。
なお入手したのは通常版。DVDに収録されているPVが4:3で、芸歴の長さを感じさせられた。御見それしました。
21枚目はMR. BIGによるアルバム。
例によって気に入りの洋楽ロックとして購入した。
購入した盤は状態が良く、特典のオマケらしい、しおり(クリップ)も同梱されていた。
内容にも文句が出なかった。手持ちの音源では最新となるが、良い意味で期待していた通り。音楽性はまだしも、歌声に老化の影響を感じ難く、驚かされた。
22枚目はEric Claptonによるアルバム。
14枚目として紹介した“unplugged”に気を良くして購入した。
(私の感覚では)最近の作品だが、違和感なく聞けた。…と言うことは、“unplugged”(息子さんを亡くして)以降の氏は、ブルース+カントリー+ジャズとでも言うべき作風を確立させた(≒以前に比べロックの比重が減った)のではないか?と思えた。今後も音源を入手し確めたい。
23枚目はCourtney Loveによるアルバム。
売り場で見つけ、名前に既視感を覚え購入した。
カート・コバーン(故人)の嫁さんと判明し合点がいったのは、購入後の調査で。
購入した盤は状態が良く、特典のオマケらしい、ステッカーも同梱されていた。
カートの嫁さんなだけあって、女性には珍しいゴリゴリのロック。
注目はニルバーナのヒット曲“Smells Like Teen Spirit”に故意(サービス)で似せたらしい“I’ll Do Anything”。ぼんやり聞き流していても、ハッとさせられること請け合い。
邦版のジャケットは豪華。裏面の絵は、中学2年生男子なら2週間ほど実用できそうなお色気イラストの切り抜き仕様。
表面(とステッカー)は、法的な問題で接触できなくなった実娘が愛好している、日本人の女性漫画家が手掛けたイラストの限定仕様(切ないねぇ…)。
そこらのロック女子は厚底ブーツを脱ぎ捨ててでも逃げ出さざるを得ない、ホンモノの姉さん。
24枚目はコンピレーション盤。
ご想像の通り、「蛙」に惹かれて手に取り、母へ声をかけ、購入した。
母へは「クラシックの曲間や背景にカエルの鳴き声が聞こえるような内容だと思う」と告げたが「100円?なら聞いてみよう」と応じられた。
ジャケットの前面で上部に記された「心のビタミン・α波マインドコントロールサウンド」な注釈が不安を駆り立てる!
実際の内容は、先述した母への報告(予想)が当たっていた。クラシックの音源は普通。楽団の良し悪しは不明。それぞれ曲間に伴うフェードIN/OUTの形式で、1曲目の最初(約56秒)と最後(約80秒)、2曲目の最後(約92秒)、5曲目の最後(約39秒)、6曲目の最初(約7秒)と最後(約89秒)、9曲目の最後(約33秒)、10曲目の最初(約8秒)と最後(約65秒)、合計で約469秒=約7分49秒カエルの鳴き声を含む環境音が収録されていた(なおCDの総時間は約46分)。残念ながらカエルの鳴き声に意義は乏しく、ほぼ単純なクラシックの選集と思って良い。
悪くはないが、コレを買うなら通常のクラシックか自然の環境音、いずれかの盤を選んだ方が良いだろう。
25枚目はコンピレーション盤。
厚紙のジャケットを訝しんだが、“Bossa Mix”や“Summer Breeze”と言った単語から、夏に合うオサレなBGMを期待させられ、尚且つ1980年代以降の洋楽ヒット曲と思しき曲名だらけで、興味を惹かれ購入した。
中古としての状態は最良だったが、新品の時点で不備がある。添付のライナーは質感に気を使ったザラザラ紙なのに、曲の順序が間違っており、訂正のお詫びと正しい一覧が通常の紙でブッ込まれている…と言う残念さ。担当者は悔いているだろうなぁ…。
内容は大当たり。検索してもWeb通販やCD販売ら大手の紹介ページしか出てこないが、ジャケットから読み取れた情報に相応しい、セカンドストリートや無印良品の店内で耳にして「お、えぇやん(©とモヤシ)」と思うような曲調の、洋楽ヒットがてんこ盛りと言う、夢の様な盤だった。
全曲カバーで歌い手は無名?聞いていて心地が良いBossaアレンジ群だが、意識して冷静に(白けて)聞くと、クセが強い子供だまし的な歌唱ではある。だがいずれも問題にならない。こういうのでいいんだよ こういうので。
約78分で40曲なだけあり、1曲あたり最短1分8秒~最長2分30秒≒ほぼサビだけ。テンポは良いが「あの曲だ」と思った頃には次の曲へ移行する、曲調に不釣り合いな特急仕様でもある。
女子は無印良品の壁掛けCDプレーヤーで、30代の独身者はBOSEのWAVEシステムで、夫婦はPanasonicのスピーカー付きLED照明で、一日中リビングに鳴らしていただきたい音源。人生が詰んでいるおじさんな私は、20年落ちの軽自動車内で、母をジャスコへ連れて行きながら聞くYO!
サボり過ぎた。記事を書くのが大変。CD以外の購入品を思うとゲンナリ。Killing Me Softly!んじゃ。
ピンバック: ジャンク遊び ~その39~ | 毎日がエヴリデイ
ピンバック: ジャンク遊び ~その37~ | 毎日がエヴリデイ
ピンバック: ジャンク遊び ~その36~ | 毎日がエヴリデイ
ピンバック: ジャンク遊び ~その34~ | 毎日がエヴリデイ
2021年08月20日に遅れたお盆の墓参りへ行ってきた
帰りに寄った当地のリサイクル店で以下に遭遇した
TOWA TEIのシングル“火星”
税込み110円
シングルな事を理由に見送った
帰宅後に調べるとクラムボンの原田郁子とコラボした作品で廃盤
見たことがないメーカー(包装は日本語化済み)の
MicroSDXC 64GB Class10 UHS-1 アダプタ付き(未開封)
税込み330円
安さを確信するも使うアテがなかった
2つとも見送って失敗≒買えば良かった