毎度おなじみリサイクルやディスカウントで購入した品々の紹介。
COVID-19の対応でネタがない。苦肉の策として音楽CD特集。
購入年月日 | 作者 品名 |
購入価格 | 購入店舗 | 発見場所 | 満足度 |
2020年01月13日 | 原由子 東京タムレ |
税込み110円 | BOOK OFF 仙台泉バイパス店 | 音楽CD投げ売りワゴン | 2/5点 |
2020年01月13日 | 宮崎吐夢 宮崎吐夢記念館 |
税込み110円 | BOOK OFF 仙台泉バイパス店 | 音楽CD投げ売りワゴン | 2/5点 |
2020年01月13日 | BEAT CRUSADERS P.O.A. |
税込み110円 | BOOK OFF 仙台泉バイパス店 | 音楽CD投げ売りワゴン | 1/5点 |
2020年02月28日 | CAPSULE PLAYER |
税込み108円? | BOOK OFF 宮城利府店 | 音楽CD投げ売り棚 | 3/5点 |
2020年02月28日 | →Pia-no-jaC← EAT A CLASSIC 2 |
税込み110円? | BOOK OFF 宮城利府店 | 音楽CD投げ売り棚 | 3/5点 |
2020年03月02日 | K.ODA Oh!Yeah! |
税込み110円 | ハードオフ 仙台北店 | ジャンク音楽CD売り場 | 2/5点 |
2020年03月02日 | 鈴木雅之 She・See・Sea |
税込み110円 | ハードオフ 仙台北店 | ジャンク音楽CD売り場 | 2/5点 |
2020年03月02日 | MR.BIG LEAN INTO IT |
税込み110円 | ハードオフ 仙台北店 | ジャンク音楽CD売り場 | 3/5点 |
2020年03月02日 | Candy Dulfer For the love of you |
税込み110円 | ハードオフ 仙台北店 | ジャンク音楽CD売り場 | 2/5点 |
2020年03月02日 | BUENA VISTA SOCIAL CLUB BUENA VISTA SOCIAL CLUB |
税込み110円 | ハードオフ 仙台北店 | ジャンク音楽CD売り場 | 4/5点 |
2020年03月06日 | →Pia-no-jaC← EAT A CLASSIC |
税込み110円 | ブックマーケット 利府店 | 音楽CD投げ売り棚 | 3/5点 |
2020年03月06日 | Bryan Adams 18 til i die |
税込み110円 | ブックマーケット 利府店 | 音楽CD投げ売り棚 | 3/5点 |
2020年03月06日 |
Dulfer |
税込み110円 | ブックマーケット 利府店 | 音楽CD投げ売り棚 | 2/5点 |
2020年03月06日 | Dulfer big boy |
税込み110円 | ブックマーケット 利府店 | 音楽CD投げ売り棚 | 2/5点 |
2020年03月17日 | Michael Jackson THE MUSIC THAT INSPIRED THE MOVIE MICHAEL JACKSON´S THIS IS IT |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 3/5点 |
2020年03月17日 | Fatboy Slim Fala aí! |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 2/5点 |
2020年03月17日 | MR.BIG Deep Cuts : The Best Of The Ballads |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 4/5点 |
2020年03月17日 | Various Artists NOW TV |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 3/5点 |
2020年03月17日 | Various Artists MIGA HITS |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 3/5点 |
2020年03月17日 | Various Artists MEGA HITS ’80S |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 3/5点 |
2020年03月24日 |
Various Artists |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 3/5点 |
2020年03月24日 | Various Artists MEGA HITS 3 |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 3/5点 |
2020年03月24日 | Various Artists NOW 5 |
税込み110円 | ハードオフ 仙台荒井店 | ジャンク音楽CD売り場 | 2/5点 |
2020年04月20日 | Fukusima Records GOOD DAYS at cafe & driving |
税込み110円 | BOOK OFF 仙台高砂店 | 音楽CD投げ売り棚 | 2/5点 |
2020年06月05日 | 坂本龍一 千のナイフ |
税込み110円 | BOOK OFF 宮城利府店 | 音楽CD投げ売り棚 | 3/5点 |
2020年06月05日 | TOW TEI Future Recall 2 |
税込み110円 | BOOK OFF 宮城利府店 | 音楽CD投げ売り棚 | 3/5点 |
2020年06月12日 | MICHAEL NYMAN The Piano |
税込み110円 | BOOK OFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売り棚 | 3/5点 |
2020年06月12日 | Tom Jones the lead and how to swing It |
税込み110円 | BOOK OFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売り棚 | 2/5点 |
2020年06月12日 | MR.BIG Bump Ahead |
税込み110円 | BOOK OFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売り棚 | 3/5点 |
2020年06月12日 | Various Artists NOW 10 |
税込み110円 | BOOK OFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売り棚 | 2/5点 |
2020年06月12日 | Various Artists MAX BEST |
税込み110円 | BOOK OFF 仙台六丁の目店 | 音楽CD投げ売り棚 | 4/5点 |
01枚目は原由子(桑田佳祐の奥さん)によるアルバム。
1980年代頃からメディアを通じて聞いてきた彼女の歌声が好きだ。印象に残っている曲はいくつかある(ホンダの軽自動車BEATでCMに採用された曲など)が、曲名を暗記する程の熱意はなく、作品の入手にも至っていなかった。
期待していた特有の歌声や、郷愁感(昭和っぽさ)が心地よかった。但し彼女のオリジナル作品ではなく、昭和の歌謡曲をカバーした作品集だった点は期待ハズレ。
初回限定盤。帯紙や特典のシングルCDも付属。状態は良好。
02枚目は宮崎吐夢によるアルバム。
氏は“バスト占いのうた”や“ペリーのお願い”で有名。鳥肌実と同じく、地上波で扱われ難い芸人さん(なのにNHKの番組に出演していた!)で、以前からCDを探していた。
内容は期待通り(親と一緒には聞きづらい内容)で満足。個人的に推す曲は“あの女のハウス”、“チン斬り寺”、“麻薬犬に生まれて”、そしてやはり“バスト占いのうた”。但し「一回聞いたらおなか一杯」な感は否めない。
帯紙は欠品。状態は良好。
03枚目は完全なジャケ買いだったBEAT CRUSADERSによるアルバム。
バンド名を聞いたことだけはあった。ジャケットを見た私は、テイ・トウワや中田ヤスタカらに似た、シャレオツな電子ポップを期待して入手し、失意のズンドコへ陥った。
バンド曲としては悪くない。若者はハマれると思うが、歌詞を英語にしたことで、聞き手を意味なくふるいにかけている。橘いずみが“失格”で歌った、「洋楽を聞いて詩の意味も分からないまま泣く人間」の典型な私ではあるが、好きになれなかった。
帯紙は付属。状態は普通。
04枚目はCAPSULEによるアルバム。
先の3枚目で例として挙げた中田ヤスタカが参加する、これまでも何枚か入手を報告したCAPSULEとあって購入した。
期待した通りの音楽だった。このテは大好物だが、氏は多作で、ここ最近は入手が相次いだため、飽きを感じ始めた。
ほぼ完全にデジタルで制作されたであろう音楽だからか、環境が悪い自動車内で聴こうが、妥協の産物であるデスクトップのアクティブスピーカーで聴こうが、それなりの機材で聴こうが、BGMとして聞き流そうが、真剣に聞き込もうが、違いが出ない≒世間一般大多数の消費者に最適化され過ぎている。結果として奥深さに乏しく感じ、食傷し易いと思える。
帯紙は欠品。歌詞カードは新品にも存在しない?状態は普通。
05枚目は→Pia-no-jack←によるミニアルバム。
以前にオリジナル楽曲が収録されたファーストミニアルバムを入手して以降、気に入った→Pia-no-jack←のミニアルバムで、クラシックの名曲をアレンジするシリーズの2作目。
技巧派なピアノ演奏と牧歌的なカホンの音色は相変わらず。アレンジは強烈で、クラシックの名曲が現代音楽に変貌している。個人的に4曲目の“運命”が必聴と思う。
帯紙は欠品。状態は普通。
06枚目はK.ODA(小田和正)によるアルバム。
亡父が所有していた数少ないCDに、氏のアルバム“LOOKING BACK”がある。最近になって聞き、良さを再確認したので手を出してみた。
入手したのはバブル期の名曲“ラブストーリーは突然に”や“Oh! Yeah!”が収録されたアルバムで、氏の歌声は心地よかったが、個人的に入れ込むほどではなかった。
帯紙は欠品。ケースに黄ばみ。中身(新譜の案内カードも残っていた)の状態は良好。
07枚目は鈴木雅之によるアルバム。
入手の動機は先に6枚目として紹介したK.ODAの作品と同じ。亡父は“Perfume”を所有していた。
私は氏が菊池桃子とデュエットした“渋谷で5時”が好きで、歌唱力の高さも知っていたが、本アルバムを聴いた印象は及第点の域を出なかった。ただ、シングルのジャケットがインターネットの画像掲示板でレス画像として重宝されている“違う、そうじゃない”を聞き、吹き出してしまった。
初回限定盤。帯紙は欠品。紙ジャケットに劣化。中身の状態は良好。
08枚目はMR.BIGによるアルバム。
現住しているマンションへ転居した直後、ケーブルテレビを無料で体験視聴する機会に恵まれた。期間中にMTVを見まくった私は、1991~1992年ころにヒットした洋楽の情報が、脳へ過剰に刻み込まれた。本作は当時の作品で、名曲“To Be With You”が収録されている。
上記から数年後、専門学校で同級生だったオノデラ君からCDを借りたことはあったが、所有したのは初めて。
改めて聞くと、歌唱と演奏の双方が良かった。先述したCAPSULEと違い、きちんとした機材で音量を上げて聴くと、バンドの良さを感じとれる。学生時代よりもずっと気に入り、今さらファンになった。
帯紙は欠品。状態は良好。
09枚目はCandy Dulferによるアルバム。
ホンダがシビックのCMに採用した曲で有名なキャンディ。父はトヨタがRAV4のCMに採用した曲で有名なダルファー(通称“パパ・ダルファー”)。父娘ともどもサックス奏者だ。
まともに聴いたのは初めてだが、余り好みではなかった。但し夜のBGMに好適。
帯紙は欠品。状態は良好。
10枚目はBUENA VISTA SOCIAL CLUBによるアルバム。
少し特殊な集団なので詳細はWikipediaを参照のこと。
20~15年ほど前に取り沙汰され、見聞きした覚えがある。馴染みが薄い南米の音楽だが、イオンのショッピングモールなどへ行った際に覗く、コーヒーショップのカルディで聴いたような雰囲気だった≒なかなか良い。
帯紙は欠品。紙のカバーにスレ。中身の状態は良好。
11枚目は→Pia-no-jack←によるミニアルバム。
先に5枚目として紹介した作品と同じシリーズの1作目。
印象もほぼ同じ。注目は5曲目の“カルメンよりハバネラ”。
帯紙は付属。ケースのヒンジが破損。中身の状態は普通。
12枚目はBryan Adamsによるアルバム。
先に8枚目として紹介したMR.BIGと同じ頃、Bryan Adamsも映画の挿入歌で注目を集めていた。その曲が収録されたアルバム“Waking up the Neighbours”は、地元に進出したばかりだったHMVで、ライブ音源を収録したミニアルバム付きを購入した。本作はそれから数年後に出されたアルバムで、音楽情報誌にレビューされているのを見た記憶がある。因みに、当時の私は「アメリカらしいロック」と評していたが、彼はカナダ人なんだよね…。
聞いてみると良かった。ハスキーな声と、個性的な~tedの発音が懐かしい。
帯紙は付属。状態は良好。
13枚目はDULFERによるアルバム。
先に9枚目として紹介したCANDY DULFERの実父、DULFERの作品。
娘のCANDYと同様に、なんとなく知っていた程度。但しRAV4のCMソングが収録された、日本独自企画盤のミニアルバム“HYPERBEAT”は持っていた。本作とはカップリングの曲(“DOUBLE DUTCH”と“GRAND SLAM”)がダブっている。
DULFER自身はサックス奏者だが、ヒットした彼の作品は、曲調とレコーディング込みによる音作り≒ノリの良さ…総じてプロデュース面が評価された印象がある。ほとんどの消費者は、“サックス奏者であるDULFERの作品”なことを、意識していないと思う。
輸入盤。帯紙は欠品(輸入盤は新品でもない?)。ケースに割れ。歌詞カードは新品にも存在しない?中身の状態は普通。
14枚目はDULFERによるアルバム。
先に13枚目として紹介した作品と諸事情は同じ。
印象も同じ。総じてDULFERの音楽は「気分をアゲたい時のBGM」としては良いが、ファンになるほど好きではない。本作も“HYPERBEAT”と曲(“Mickey Mouse”)がダブっている。
帯紙は付属。歌詞カードは新品でも存在しない?状態は普通。
15枚目はMichael Jacksonのアルバム。
スリラーがヒットした頃、父は仕事や遊びで、母はパートで、それぞれ家にいない土曜日が多かった。一人で留守番をしながら地元TV局の音楽情報番組を視聴し、PVを見た私は、ゾンビの踊りを真似て過ごした。
当然マイケルは大好き。没後の再評価で、モーツァルトやチャイコフスキーらと共に殿堂へ放り込んだ。
本作は亡くなる直前に進められていた、ツアーの準備を収めた映像作品、“THI IS IT”からインスパイアを得た、サントラと言う名の実質ベスト盤+1.5(新音源としてタイトル曲の“THIS IS IT”を2バージョン収録)。
人気がある代表的な曲は網羅されているので、初めてのマイケル作品に最適。マスタリングし直してあるのか?音の質や効果が手持ちの音源より現代的な気がする。
標準仕様の1枚組。帯紙は付属。状態は良好。
16枚目はFATBOY SLIMによるアルバム。
氏の作品は“WEPON OF CHOICE”や“Slash Dot Dash”が好き…と言うか、他の曲は良く知らないニワカな私が、先の2曲に似た曲を期待して購入した。
結果を言えば期待がハズレた。そもそもオリジナルのアルバムではなく、南米のサッカー文化をテーマにプロデュースした?コンピレーション盤らしい(日本語の公式サイトが見当たらず確認が取れない)。但しAmazonのレビューにある通り、ドライブ中…特に夏…のBGMに最適と思う。
輸入盤?帯紙は欠品(輸入盤は新品でもない?)。紙のジャケットにスレ。中身の状態は普通。
17枚目はMR.BIGによるアルバム。
先に8枚目として紹介した作品に気を良くして購入した。
アーティスト名だけ見て、良くわからずに選んだが、名曲“TO BE WITH YOU”や“WILD WORD”が収録された、バラード特選のベスト盤だった。新録やリマスタリングの曲が多く、可能な限りまともな機材で聴きたい音質になっている。ベスト盤としては良心的な内容で好感が持てる。
輸入盤。帯紙は欠品(輸入盤は新品でもない?)。ケースの状態が良くない。中身の状態は普通。
18枚目はコンピレーション盤。
流行の曲を集めたシリーズ物として有名なNOW。本作は当時(1997年)のTVでCMなどに採用された曲を集めた企画盤。
若いころはアーティスト至上主義とでも言うべき思想に憑りつかれ、ヘッポコな曲も含めてアルバムを通して聴き、世界観を汲み取らねばならない!と意気込み、コンピレーション盤を毛嫌いしていた(同時にシングル盤は費用対曲数で嫌っていた)。
加齢と共にそうした熱意は失せ、「どんなアーティストでもハズレ曲を作る」と言う当然の事実に気付き、過去の名曲を広く浅く聴けるコンピレーション盤を好むようになった。
本作はそうした心変わりで入手したが、主な目的はザ・ナックの名曲“MY SHARONA”。何曲か手持ちの音源とダブったが、ハートの“ALL I WANNA DO IS MAKE LOVE TO YOU”が全てのネガを吹き飛ばした。同曲を知れただけで満足。
帯紙は欠品。ケースに割れ。中身の状態は普通。
19枚目はコンピレーション盤。
先に18枚目として紹介した作品と似たような思惑で入手したMEGA HITSの1作目。
主な目的は先に9枚目で紹介したCANDY DULFERの名曲“SAX-A-GO-GO”。もちろん達成され満足したが、それ以上にJEREMY JORDANの“WANNAGIRL”がサイコー過ぎた。
帯紙は付属。ケースに割れ。中身の状態は良好。
20枚目はコンピレーション盤。
1980年代にヒットした洋楽が好きなので購入したMEGA HITSの企画盤。
主な目的は“PRIVATE EYES”や“GHOSTBUSTERS”、“SWEET DREAMS”。他にも聞き覚えのある曲が多く楽しめた。
帯紙は欠品。状態は普通。
21枚目はコンピレーション盤。
マドンナやR.E.M、スノーやスキッド・ロゥなど、知っているアーティストの曲が豊富に収録されていたので買った。
TVなどを通して耳にした曲が多く満足できた。選曲とその順が良く、団塊ジュニア世代ならドライブ中のBGMに最適と思う。
帯紙は欠品。ケースに割れ。状態は良好。
22枚目はコンピレーション盤。
先に19枚目として紹介したMEGA HITSの3作目。なんとなく知っている気がした“MACARENA(邦題“恋のマカレナ”)”や、ダリル・ホールおよびTLCら既知のアーティストを目安に購入した。
手持ちの音源とダブった曲もあるが、満足できた。世相の影響で減ってしまった、明るく前向きな曲調の“GOTTA GET YOU INTO MY LIFE”や“APPLE EYES”は良かった。微妙な切なさを包含する後者をラストに宛がった曲順は素晴らしい。先に21枚目として紹介したHITS 2と同様、ドライブ中のBGMに好適。
帯紙は欠品。状態は良好。
23枚目はコンピレーション盤。
先に18枚目として紹介したNOW TVの通常ナンバリング5作目。
ペットショップ・ボーイズやジョージ・マイケルなど、既知のアーティストを目安に選んだ。
聴いた覚えはあるが、記憶に留めていた曲は乏しく、満足度は低め。
帯紙は欠品。ケースに黄ばみ。歌詞カードの表紙や背表紙が色褪せ。状態は普通。
24枚目はコンピレーション盤。
ジャケットの写真や文言から、シャレオツなBGMを期待して買った。
先の見当は当たらずも遠からずだったが、期待したほどの充実感はなかった。ドライブ中のBGMとしては、調子と音色が穏やかな曲が多すぎる。上質な車でないと暗騒音に埋もれ聞き取り辛くもある。カフェ的な空間のBGMとしては、前に出過ぎる曲が散見され調子が狂う。とは言え収録曲は全て上質。但し若年層には退屈かも知れない。
レーベル名とリリース時期から何となく察してはいたが、東日本大震災の後に復興の機運を高めるべく企画されたプロジェクト、レーベルらしい。興味深いのは、福島のトヨタ系販社が運営していること。
なお“格好悪いふられ方”で有名な大江千里が8曲目の“Joya”にピアノで参加している。
帯紙は欠品。状態は良好。
25枚目は坂本龍一によるアルバム。
氏に対する私の評価は「思想は別として音楽は好き」。中古で出回る数が少ない氏の音源は、私のような乞食だと入手しづらい。唯一の例外は地雷撲滅キャンペーンだったN.L.M.だけ。それ以外の作品は、価格が安い売り場だとまず見掛けない。
にも拘らず見かけたので購入した。ジャケットを見ただけでは坂本龍一のCDとわかり辛いこと、再販の廉価版(CD文庫1500シリーズ)なこと、などが投げ売りの理由と思われる。ジャケットや歌詞カードは簡素化されているが、収録されている音源に違いはない。
今ではノスタルジックな印象も受けるが、ファンでなくとも聞く価値がある。個人的には3曲目の“GRASSHOPPERS”が良い。
若かりし坂本龍一と細野晴臣が、二人そろって拗らせたイカ臭い文章をしたためているライナーは必読。
帯紙は欠品。状態は普通。
26枚目はテイ・トウワによるアルバム。
繰り返しになるが、テクノ系の音楽が好きな私は氏のファンである。安い中古を見つければ自動的に購入する。
本作はすでに所有していたアルバムFuture Listening!収録曲のリミックス集 第2弾。残念ながらリミックス集 第1弾であるFuture Recall!は所有していない。
シャレオツなテクノとして満足できた。リミックス集ではあるが、Future Listening!を持っていても新鮮に聞ける。氏が好きなボサノヴァやバリ音楽の影響がそこかしこに聞き取れるのは相変わらず。
初回限定?紙ジャケットにヘタリ。歌詞カードは新品でもない?CDの状態は普通。
27枚目は映画のサントラ。
かつて話題になった映画、“ピアノ・レッスン(原題“The Piano”)”のサントラ盤。音楽を担当したマイケル・ナイマンは国内でも有名になった。先に18枚目として紹介したNOW TVにも本盤から“THE SACRIFICE”が収録されており、当時の人気が伺われる。
映画のサントラとあって主旋律を共有する曲が多く、映像がない状態で聴き続けると単調に感じがち。それでも、聞き及ぶ映画の題材から想起される空気感、切なさや無常さが見事に表現されている。映画のファンでなくとも、特にピアノが好きなら聞いて損はない。
帯紙は欠品。状態は普通。
28枚目はTom Jonesによるアルバム。
氏の作品はほとんど知らないが、カーディガンズとのカップリング曲“Burning Down The House”、先に21枚目として紹介したHITS 2の収録曲“IF I ONLY KNEW”などで耳にしていた。今回は後者での体験を機に買ってみた。
結果を言えば、以前から感じていた歌唱力の高さを確信できたものの、1曲目の“IF I ONLY KNEW”以外はイマイチで、ファンになるほどではなかった。因みにアルバムの邦題は“快楽天国”!
帯紙は欠品。状態は普通。
29枚目はMR.BIGによるアルバム。
先に8および17枚目として紹介した作品に気を良くして買った。
アルバムのジャケットを音楽情報誌のレビューで見た覚えはあったが、収録曲については何も知らなかった。
他のアルバムも含め、MR.BIGが印象的なのは、ハズレ曲の無さ。10代の頃に知って以降、遠回りしてきたが、もしかしたら本当に好きなアーティストかもしれない。
帯紙は付属。ケースに黄ばみ。中身の状態は良好。
30枚目はコンピレーション盤。
先に18および23枚目として紹介したNOWシリーズの通常ナンバリング10作目。
ハズレ曲は少ないものの、見知ったアーティストや曲が乏しく、満足度は低かった。リリースが1999年とあって、団塊ジュニアな私には新し過ぎたらしい。収穫はケミカル・ブラザーズの良さを確認できたこと。
帯紙は欠品。状態は良好。
31枚目はコンピレーション盤。
ヒット曲を集めたコンピレーション盤で有名なMAXシリーズにおいて、ベストと銘打たれた強気の1枚。
その名に違わない超ヒット曲だらけで満足度は高い。1曲目が映画“アルマゲドン”の主題歌だったエアロスミスの“I Don’t Want To Miss A Thing”と言えば、内容の濃さが知れる。
2000年のリリースだが、1990年ころからの、ド定番な曲ばかりで、団塊ジュニアおじさんにも優しい。お勧め。
帯紙は付属。状態は良好。
以前に記した通り、音楽CDを入手しても、報告は省こうと思っていた。だがCOVID-19の影響でリサイクル店へ行く機会が減り、ネタがない。今回の記事化は特例である。
4枚目に紹介したCAPSULEによるアルバムと、5枚目に紹介した→Pia-no-jack←によるアルバムは、価格が不明瞭。
販売店のレシートを見ると、どちらも“CDA部門”で管理されており、区別がつかない。価格は値付けした時点の消費税制が適応されたまま改定されていないらしく、一方が税込み108円で、もう一方が税込み110円で処理されている。
税込み110円*31枚=3410円。新品のアルバム一枚とほぼ同じ価格。しかも音源の劣化は皆無に近い。形がない成果物を商業として成立させるには、頒布の方法が重要で、難しい事が良くわかる。「メディアを買う」と言う行為が廃れつつあるので、私がやっているような浅ましい?行為が出来るのも、今の内だろう(配信の音源は2次流通しない)。
中古の市場が担っていた役割(門戸の拡大や廃盤の入手先)は、低品質な無料の配信(プロモーション)に取って代わられる気がする。そう考えると、旧来のメディアにしかない音源の、権利者による確保とデジタル化が急務と思う。
本文中にも記したが、最近はコンピレーション盤にハマっていた。おじさんが、聞き覚えがありつつも認知できていない、過去の名曲を漁る手段として、効率が良いと気付いたのだ。
ただリリースされた時期が近しい、銘柄(NOWとかHITSとかMEGA HITSとかMAXとか…)が違うコンピ盤を揃えると、収録されている曲がカブりがち。ヒット曲なので手持ちの音源ともダブり易い。入手の手段が格安の中古CDとあってコストの無駄は無視できるが、リッピングすると同じ曲のデータがストレージ上に散在してしまうのが難点。メディアプレーヤーで検索した際に、同じ曲がいくつも検出されるのは、なかなか鬱陶しい。
当然だが、中古の中でも特に価格が安い盤の多くは状態が良くない。ここ最近は、入手すると聞く前に手入れしていた。CDと分解したケースを水で洗い、歌詞カードと裏ジャケットを硬く絞った濡れ布巾で軽く拭い、組み戻すのだ。
効果は高く、通常の中古として売れる状態に戻る盤も多いが、いかんせん手間と暇が掛かり過ぎる。行うのはコレクションする盤に限った方が無難だろう。
読み終えた本や聞き終えたCDを廊下の隅に積み重ねている。COVID-19前に買い取りで持ち込んでいた店へ行けていないのだ。個人情報の提示先を最小限にするため、他の店には持ち込みたくない。
マスクのせいで息苦しく、行動の制限で生き苦しい。厄介な局面である。んじゃ。
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