au one netからADSL oneへの乗り換え 03 ~工事完了~

前回記したLANケーブルは23日に無事到着。

大々的な(？)居間から著者自室までの配線敷設前に、旧来のADSLモデムとPC間の接続に使用し、正常な事を確認した。

工事予定日の24日。局側の工事時間は不明だが、午前中は電話及びネット共に通常通り利用可能だった。
予め準備していた配線用モール等を用い、先日届いたLANケーブルを敷設する。これまで居間から自室まで敷設していたモジュラーケーブルは、居間と廊下の部分で床の隅を適当に這わせていた。今回は自室同様、モールでカバリングする。また、パソコン未使用時にモデムの電源を入れっ放しにするのは電気の無駄。これまではパソコン未使用時は周辺機器と一緒にスイッチ付き電源タップで切っていた。今回はモデムの居間への移動に際し、AC電源のスイッチを買った。モール(内包配線径約8㎜のSサイズ1mを6本)とAC電源のスイッチは全てダイソーで揃えた。
     
居間のサイドボード移動で母の手を煩わせてしまったが、無事終了。但しモール貼り付けは、凹凸のあるビニール壁紙な為、上手く貼り付いていない個所がある。将来の配置換え等の可能性を考慮し、居間のモデム周辺と著者自室PC周辺の双方で、それぞれ約2mの余裕を持たせた。曲がり角の部分は「見栄え良くピッチリにしたい気持ち」と「経年劣化による収縮やその他物理ストレスを考慮して余裕を持たせたい気持ち」で葛藤。居間から廊下への曲がり角はストレスが掛かりづらい場所と判断しピッチリに。廊下から著者自室ドア部分では多少余裕を持たせ、ドアに挟まれない範囲でダブつかせた。

夢中になって作業して居たら、午後に一度だけワンギリの様に電話が鳴った。恐らく工事の影響と思われるが、これまでも度々ワンギリ現象が有ったので断言はできない。
作業の合間合間で工事完了確認ダイヤルに電話したが、なかなか終了案内にならなかった。…と言う事(電話が使用できたと言う事)は、工事で電話が使えない時間は殆どなかった事になる。凄い。それでも度々掛けていると、工事はいつの間にか終了していた。工事終了確認後、電話機の設定をこれまでのダイヤル(NTTのダイヤル回線契約だった)からトーン(ADSL one＋KDDIメタルプラス電話(非IP電話))に変更。我が家もついにプッシュトーンになったよ、とーちゃん…(昔はプッシュがちょっと高かった)。正常に通話可能な事を確認。
一方ADSLモデム、いつまで経ってもリンクが取れない。工事の都合か？等悩んだが、結果は意味もなくモジュラに噛ませていた電話機2台使える様になる簡易切り替え機。これまでは単体のスプリッタで電話とADSLの信号を分離してから電話側の配線に噛ませていた為、影響がなかったから忘れていた。使っていないので撤去し、無事ADSLもリンクが取れて利用可能となった。
新しいADSLモデム NEC製Aterm DL180V-C及びパソコンは設定の必要がなかった。今度のモデムはファームの更新すら自動らしい。カード突っ込めば簡単に無線LAN親機になる。凄い。でも本体もアダプタも大きくて電気も食う。定格消費電力17W。これまで使用してた富士通製ADSLモデム FC3521RA1(2001年11月生産機)は8Wだった。色がダサイ…アイボリーが良かった…。
 

返却するADSLモデムの添付品を集める。最近は局とのリンク確立に20分ほど掛かる様になったが、それはモデムが不具合を起こしつつあったのか？回線業者側の設備や設定で何か変更があったのか？不明。結構熱を持つのでゴム足を付けて浮かせて使ってたのが功を奏したのか？丸10年故障せず動き続けた。だが久々に手に持ったら、中からカラカラ音がする。さては長年の熱負荷で半だクラックが発生、かけらが出たのだろうか？だとすれば潮時だったのかも知れない。
添付品はスプリッタとマニュアル、CD-ROM。箱まで残してた俺は偉い。返却用の箱や書類はまだ届いていないが、送り先はe-access(旧acca、DION時代のKDDI ADSLはaccaだった)だろうか？

このモデム、レンタル料は月500円だった。ザッと10年として経費60000円の高級機となる。でも今度のモデムは更に高く、レンタル料は月819円！サポート大変だったり、光回線に注力しつつあるのは解るけど、買い取り制にするかモデムレンタル料少し下げて欲しい。

現状、NTTの契約変更手続きが完了していない。その関係でKDDIのお客様サポートで情報が得られない部分があったり、KDDI電話　auで着信確認の設定が出来なかったりする。パソコンデスクからモデムが無くなってコンセントと場所が開いてスッキリした。んじゃ。